ボランティア募集

墓地案内をやってみませんか
 ボランティアを募集します

旧陸軍墓地の案内とは……

 毎月第4日曜日(ただし1月、7月、12月は休み)午後1時半から3時までを目安に、墓地を知りたい方に案内します。また、個別の申し出に応えて墓地を案内することも出てきます。ただし、組み合わせで当番を決めますから、毎月ということにはなりません。多くの人に墓地のことを知ってもらい、それを通して墓地を維持・保存していく社会的な認識を広めていく無償の活動です。

墓地案内をすれば……

旧陸軍墓地の案内をやっておれば、何よりもいろんな人との出会いがあります。思ってもみない経験もできます。それらはすべて旧陸軍墓地に関する認識を広げ、考え方を鍛えてくれます。また、墓地のことを広く知ってもらうことに貢献しているという喜びも出てきます。ちょっと疲れるけれども、なんといっても楽しいし、やりがいのある活動です。

お申し出の仕方……

今回は1名~2名の方を募集します。希望される方は、定期案内会でNPOの役員にお申し出下さい。もちろん、それ以外でも結構です。今後具体的に講習などの計画を立てますので、まずは、やる意思をご確認のうえ、可能かどうか、続けられるかどうか、等々検討しておいてください。

2023年4月23日         NPO法人 旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会


墓碑銘文を一緒に読み直しませんか
―銘文の正確な記録は、死没者への礼儀であり、また軍事・戦争遺跡としての陸軍墓地の歴史的価値を高めます―

いま、なぜ読み直しを……

旧真田山陸軍墓地に立ち並ぶ個人墓碑は、戦争と軍隊を知る上で極めて大事な記録として、2000年前後に国の歴史民俗博物館が約5100基ある墓碑すべてにわたって解読していました。それから20年以上が経ちました。墓碑の中には碑面が剥落したり、風化が進んだりして、もはや読めなくなったものもあり、また、読み間違いも見つかっています。本会は、それらを確認するため、いま、個人墓碑の碑文読み直しに挑戦しています。

墓碑解読の難しさと喜び……

墓碑の碑面を正確に読み解くことは思った以上に難しいものがあります。漢字やカタカナは基本的に楷書ですから、文字は読めるはずなのです。ところが、作られてからの年数経過があり、しかも、碑面を照らす光の加減で読めたり読めなかったりします。これを読み通し、一人の人生の軌跡を知ったとき、自分の視野がパッと開けてくるのを感じます。うれしい瞬間です。

作業への参加を求めます……

試しでいいので実際の作業に御参加しませんか。続けられればありがたいです。
作業当日、墓地内の集会所にお越し下されば、ご案内いたします。

作業日程:4月14日(日)13:30 旧真田山陸軍墓地内集会所集合
終了しました7名のご参加。有り難うございました。

次回作業は、5月12日(日)13:30旧真田山陸軍墓地内集会所集合(雨天中止の場合5月27日(日)に延期)となります